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任天堂が決算短信等を1月31日に公開。Switch本体は平成29年4月~12月に1,213万台を販売!

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今日2018年1月31日に、任天堂が「平成30年3月期 第3四半期 決算短信」等を公式サイトに掲載しました。

以下、任天堂公式サイトより。

■1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する説明
当第3四半期(平成29年4月~12月)の状況は、Nintendo Switchではハードウェアが発売以来好調な売れ行きとなり、年末商戦期にさらに販売台数が大きく増加したとのことです。
ソフトウェアでは10月に発売した『スーパーマリオオデッセイ』が大ヒットとなり、全世界で907万本の販売を記録しています。
また、それぞれ4月、7月に発売した『マリオカート8 デラックス』や『Splatoon 2』は、各733万本、491万本を販売し、当期のミリオンセラータイトル数はソフトメーカーのタイトルを含めて8タイトルとなりました。

これらの結果により、当期(4月~12月)のハードウェアの販売台数は1,213万台、ソフトウェアの販売本数は4,710万本となりました。

2017年10月~12月期のNintendo Switch本体売上は全世界で724万台で、2017年3月からの累計では12月末時点で1,486万台となっています。
※4月~9月期の販売台数は489万台でした。これに10月~12月期の724万台を足すと1,213万台となります。

この結果、任天堂は今期の売上予想を従来の1,400万台から1,500万台に引き上げています。

ニンテンドー3DSも(特に米国では)引き続き好調で、年末商戦期に販売を伸ばしましたとのこと。
その他の地域でも堅調に推移し、販売台数は586万台(前年同期比9%減)となりました。
ソフトウェアでは、11月に発売した『ポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーン』は717万本と販売を伸ばしたものの、当期の販売本数は3,125万本(前年同期比33%減)となっています

昨年9月から10月にかけて国内外で発売した『ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン』が販売好調のほか、amiiboもよく売れ、フィギュア型が約930万体、カード型が約500万枚の販売となりました。

また、ダウンロードビジネスは、特にNintendo Switchでのダウンロード販売が好調だったことにより、ダウンロード売上高合計では431億円(前年同期比87%増)となりました。

スマートデバイスビジネスでは、前期までに配信を開始した『スーパーマリオラン』『ファイアーエムブレムヒーローズ』に加え、10月から11月にかけて国内外で配信を開始した『どうぶつの森ポケットキャンプ』をよく遊んでもらっているようで、スマートデバイス・IP関連収入等の売上高は291億円(前年同期比172%増)となりました。

これらの状況により、売上高は8,570億円(うち、海外売上高6,399億円、海外売上比率74.7%)、営業利益は1,564億円、経常利益は1,945億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,351億円となりました。

当期ミリオンセラー自社タイトル

(2017年4月~12月)

【Nintendo Switch】
●スーパーマリオ オデッセイ
国内176万本、海外731万本、合計907万本
●マリオカート8 デラックス
国内138万本、海外596万本、合計733万本
●Splatoon 2
国内221万本、海外270万本、合計491万本
●ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
国内51万本、海外343万本、合計394万本、累計670万本
●ARMS
国内40万本、海外121万本、合計161万本
●ゼノブレイド 2
国内26万本、海外80万本、合計106万本

【ニンテンドー3DS】
●ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン
国内237万本、海外480万本、合計717万本
●マリオカート7
国内14万本、海外140万本、合計154万本、累計1,676万本
●New スーパーマリオブラザーズ2
国内5万本、海外111万本、合計116万本、累計1,243万本

主要製品発売スケジュール (2018年1月~)

▼任天堂

▼サードパーティ
※日本⇒米国⇒欧州の順番。

情報源:任天堂公式サイト