任天堂の宮本茂氏が、米メディアTimeのインタビューに答えています。
その中で、任天堂の新型ハード「Nintendo Switchには岩田聡氏のアイディアが反映されている。」と語っていたことが分かりました。
岩田社長は、『ニンテンドーダイレクト』や『社長が訊く』でもお馴染みとなっていて、任天堂のファンから親しまれてきました。
しかし、2015年7月11日に胆管腫瘍のため、55歳という若さでお亡くなりになりました。
僕と竹田(玄洋)さんと岩田さんが話し合って決断を下してきましたが、開発のリーダーは岩田さんでした。彼は長い間Nintendo Switchについて考え、時間を費やしてきましたよ。
Nintendo Switchの、どこにでも持ち歩くことができ、ネットワークを形成し、人々と楽しめるというアイディアは岩田さんがとても重要視していたことです。
岩田さんは技術者なので、ネットワークやサーバー、またそれらに限定しない「楽しいもの」をどのように生み出すかを技術者としての視点で議論していました。ニンテンドーDSにブラウザが追加された時のことを思い出してください。日々サービスは高度化していきます。「ブラウザをどのように組み込むか?携帯機にするならどうすればいいか?」私と岩田さんはそうしたことについて多く話してきました。ハードウェアで何をするか、もしくは何をしないかを必死に決めてきたんです。
情報源:Automaton
Nintendo Switchは、「コードネームNX」として2015年3月17日に岩田社長が発表。
その後開発が続けられ、現在の名称であるNintendo Switchとして2017年3月3日に発売される予定となっています。
岩田社長の遺志を継ぎ、想いも込められた最新ハードに期待したいですね。
なお、岩田社長はニンテンドーeショップで配信されたゲームセンターCXにも登場したことがあり、有野課長と特別対談をしていました。
元気なときの岩田社長の姿が見られます。
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