ガンホー・オンライン・エンターテイメント・アメリカが、『グランディア』と『グランディアII』のHDリマスター版となる『Grandia HD Collection』をNintendo Switch&PC向けとしてリリースすることを発表しました。
Switch版はもともと2018年に今冬発売予定といて発表されていましたが、かなり遅れたことになります。
PC版は2015年に発売された『Grandia II Anniversary Edition』から、『GRANDIA II HD Remaster』と名前が変更。
『Grandia HD Remaster』と共に個別に販売される予定です。
『Grandia HD Collection』、および『GRANDIA HD Remaster』『Grandia II HD Remaster』は6月11日から開催されるE3で詳細が発表される予定です。
No adventurer's journey will go abandoned…
No Geohound's job will go uncompleted…
More to be revealed at #E32019: https://t.co/lzeoKlkqnc#grandia #switch pic.twitter.com/hxNNWAWVEF
— GungHo Online (@GungHo_America) 2019年6月5日
以下、電ファミニコゲーマーよりそれぞれの特徴です。
PCの『Grandia II Anniversary Edition』とは異なり、音声以外にも日本語のサポートが含まれているとのこと。
現時点で国内向けの発表はありませんが、1も含めて日本語でプレイできることを意味します。
それぞれのHDリマスター版ではUI、スプライト、テクスチャアートが強化。オリジナル版のシネマティック映像もビジュアル的な改善が施されている。PC版ではワイドスクリーンやカスタム解像度、Steamカードおよび実績にも対応予定。初代『グランディア』のPC版ではゲームパッドだけでなくキーボードのプレイもサポート、操作設定も可能となっている。
そして特に今回重要なのが、音声が日本語と英語に対応、さらにサポート言語にもオリジナルの英語と日本語が記されている点だ。2015年にSteamとGOGで発売された『Grandia II Anniversary Edition』は、残念ながら日本国内向けにはアナウンスされず、一部音声のサポートを除くUIや字幕は日本語には対応していなかった。今回の発表が正しければ、ついにHD版『グランディア II』が初代も含め日本語でプレイできるようになることを意味している。
なお両作の対応言語では、原作にはなかったフランス語とドイツ語も追加されると伝えられており、「日本語と英語音声、英語字幕のみ」という2015年に発売されたAnniversary Edition版の仕様からさらなるローカライズが施されていることが伺える。