ファミ通.comに、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアの盛田厚プレジデントへのインタビューが掲載されています。
これからの「プレイステーション」の戦略について話していますが、PS4とニンテンドー3DSで発売される『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』についても言及がありました。
PS4版だけではなく、3DS版についても述べています。
以下、ファミ通.comより。
国内の市場でいくと、いよいよ来月(2017年7月)には『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』が発売されます。改めて、『ドラゴンクエストXI』への期待をお聞かせください。
盛田 日本のユーザーが望んでいるタイトルをいかに供給できるかというのを目指していく中で、『ドラゴンクエスト』はもっとも重要なタイトルのひとつですし、誰でも名前は知っていますよね。ゲームファンならシリーズ作品のどれかは遊んでいるのではないかと思います。そんなタイトルのナンバリング作品が久しぶりに発売されますので、個人的な期待も大きいですが(笑)、ハードをけん引してくれるという意味でも期待しています。それもあって、今回は『ドラゴンクエストXI』限定モデルのプレイステーション4を用意させていただきました。海外ではゴールド、シルバーモデルのプレイステーション4を発表しましたが、日本では『ドラゴンクエストXI』を重視しておりますので、日本においては、こちらの限定モデルを選択しました。それくらい大きなタイトルです。
―― ゴールドとシルバーのプレイステーション4ですが、今後日本で発売される可能性は?
盛田 いろいろな可能性があると思いますので、今後も検討はしていきたいと思います。ただ、日本は『ドラゴンクエストXI』限定モデルがありますので、いまはこちらですね。
―― なるほど。プレイステーションとしての『ドラゴンクエストXI』の宣伝施策は?
盛田 我々のプロモーションチームがいろいろな施策を考えておりますので、力を入れてプロモートしたいと思います。
―― ちなみに、『ドラゴンクエストXI』はニンテンドー3DS版も発売されますが、こちらについてはどのように考えておりますか?
盛田 『ドラゴンクエスト』というIP(知的財産)がいかに露出され、拡大していくかというのは、我々にとっても非常に重要なことですので、各プラットフォームが『ドラゴンクエスト』をプロモーションし、『ドラゴンクエスト』が盛り上がっていくのは大事なことだと思います。我々としては、プレイステーション4で楽しむ『ドラゴンクエストXI』の高画質の体験がどれだけすばらしいかを、いかに訴求し、理解していただけるかに注力します。
情報源:ファミ通.com
各プラットフォームが『ドラゴンクエスト』をプロモーションし、盛り上がっていくのは大事なことだ。と盛田氏はインタビューで述べました。
また、PS4版の高画質の体験がどれだけ素晴らしいかを請求していきたい。とも話しています。
PS4版『DQXI』は高画質のグラフィックかつテレビの大画面で楽しむことができますが、3DS版『DQXI』はデフォルメ3Dと昔ながらの2Dドット絵、異なる2つのグラフィックで楽しむことができます。
どちらのハードにも魅力的な要素が詰まっていますので、両方のハードで盛り上がっていって欲しいですね。
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