日経トレンディネットに、任天堂、Switchアプリで大転換 でも子どもは守る!という記事が掲載されています。
この記事では、「Nintendo Switch」の品薄の原因の一つが過去にない欧州での人気が理由だと指摘しています。
以下、日経トレンディネットより。
入手困難になっている要因は2つある。1つは、従来の任天堂ゲーム機の人気がファミリー層から火が着き、徐々に大人たちに広まったのに対し、Nintendo Switchは、いきなり全年齢のゲームファンを夢中にさせてしまったことだ。発売直後からゲーマーを唸らせるタイトル群が用意されたためか、あらゆる年齢層の人たちがゲーム機を求めた。
もう1つの要因は、どうやら欧州市場にあるようだ。Wiiの初動4カ月のデータを見ると、日本と米大陸を除く地域には、全体の25.2%(584万台の中の147万台)しか割り当てられなかったが、Nintendo Switchは全体の34.7%(470万台の中の163万台)が割り当てられている。もともと欧州は任天堂ゲーム機の初動が鈍く、発売1年後くらいから人気が高まる傾向があったのだが、Nintendo Switchは、そんな慣例を破るかのように、全世界でタイムラグなく人気が沸騰した。
任天堂は、既にNintendo Swichの増産態勢をとると発表しているが、人気も加速する一方だ。もしかすると、年内いっぱいは品薄状態が続く可能性もありそうだ。
Wiiの初動4カ月のデータでは、日本と米大陸を除く地域には、全体の25.2%(584万台の中の147万台)が割り当てられました。
日本と米大陸には、残りの74.8%が割り当てられることになります。
Nintendo Switchの場合は、全体の34.7%(470万台の中の163万台)が日本と米大陸を除く地域に割り当てられているようです。
Wiiの頃と比較すると、約10%も高い数字になります。
これによって、Wiiの頃よりも日本に入ってくる本体の数が少なくなり、Switchの品薄の原因の一つになっているようです。
「年内いっぱいは品薄状態が続く可能性もありそうだ。 」と記事では指摘されています。
まだまだ品薄状態は続いていくことになるかもしれませんね。