12月14日より劇場公開!『ドラゴンボール超 ブロリー』の感想!

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いよいよ2018年12月14日より、劇場版映画『ドラゴンボール超 ブロリー』が公開となりました。
2013年公開の『ドラゴンボールZ 神と神』、2015年公開の『ドラゴンボールZ 復活の「F」』に続く劇場版映画第20作となり、かつて映画に3回登場したブロリー(バイオブロリー含む)が最新映画で待望の復活を遂げます。

早速見に行ったので、簡単な感想を書きたいと思います。

この記事には小~中程度のネタばれが含まれています。
公開初日ということもありネタバレはあまりしたくありませんでしたが‥‥。
ネタばれなしで書くのは難しいので。

できれば、映画視聴後に見ることをオススメします。

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過去の映画はパラレルワールドとして

まず頭に入れてきたい情報を。
今回登場したブロリーは、時間軸が違うリデザインされたブロリーです。
悟空たちとは今回初めて出会うという設定なので、それを踏まえた上で見るのが良いでしょう。
性格などもオリジナル版をベースしながらも、新しくなっています。
(過去映画自体、どれもパラレルワールド的な存在です。)

また、過去の映画やテレビスペシャルとは設定が違うところもあります。
ブロリーと悟空の関係、惑星べジータ消滅までの流れなど。

過去の映画との繋がりがない作品と思って最初から見たほうが、素直に受け入れられると思います。
過去の繋がりとかをいちいち気にしてたら、「え?」となっちゃうと思います。

映画の感想

まず時代はさかのぼり。
ブロリーやパラガス、べジータ王、バーダック、サイヤ人、フリーザ、フリーザ軍などの掘り下げからスタートします。
ストーリーは過去作をベースにしながらも、「惑星べジータ」消滅などこの映画ならではのオリジナルストーリーが展開されていきます。

過去編はストーリー重視で、戦闘シーンはあまり多くありません。
シリアス度が強く、一瞬「え?今ドラゴンボールを見てるの?」となるかもしれません。
しかし、ストーリーは面白いのでダレることなく見れます。
ブロリーにも感情移入できるようになっています。

過去編が終わり、時代は一気に現代へ。
悟空とべジータの修行からスタートします。
やっぱりこれがドラゴンボールですね!

ストーリーとしては、ジレンたちとの死闘を繰り広げた「力の大会」の続きからになります。

多くのネタばれを含むので、途中の流れは割愛して。
ついに悟空べジータとブロリーが対峙します。

ブロリーに悟空たちと「戦え!」と仕向けるパラガス。
オリジナル映画と同様に、ブロリーはパラガスが制御しています。

パラガスの怒りの原動力となっているのが、べジータ王への恨みです。
その恨みが、息子べジータに向けられたのは必然と言えるでしょう。
(恨みの事情はネタばれなので伏せます。)

悟空とべジータを追い込むブロリーでしたが、人間との実戦経験がほぼなく、徐々に劣勢になっていきます。
このままでは勝てないと判断したパラガスたちは、ブロリーを引き下げようとします。

しかし、ある理由によってブロリーの制御が効かなくなりました。

パラガスを無視してさらに悟空たちを攻め続けるブロリー。
パラガスはブロリーを無理やりコントロールしてきた自分にも被害が及ぶと警戒。
殺されることすら覚悟し、パニックになります。

(パラガスは暴走したブロリーによって自分が殺されるとパニックになっていましたが、ブロリーにはそんな感情はなかったのかもしれません。過去映画では容赦なく殺しましたが、今回の映画の見ているとそんなことをするようには見えません。制御がきかなくなってもパラガスを攻撃することはありませんでしたし。そして、ブロリーの感情が爆発した理由を考えるとこれは明白です。)

そのとき、ある人物がある人物に対してある行動をとります。
それを見たブロリーが激怒し、さらに感情を爆発させ、覚醒します。

覚醒したブロリーによって追い込まれる悟空とべジータ。
そして二人は・・・。
といったのが映画の流れです。

今までのブロリーは、とにかく狂暴でカカロットへの憎しみに支配されていました。
利益関係なく完全に破壊のみを好み、ある意味で純粋ブウと同じような存在といってもいいでしょう。

悟空にとっても絶対に許せない存在。
世界のためにも絶対に放置できないのがブロリーでした。

しかし、今回のブロリーは違います。
パラガスに支配(制御)され、自分で感情のコントロールをできないのは同じですが、カカロットへの憎しみの感情がありません。
悟空とべジータを攻撃したのも、元はといえばパラガス(たち)の命令が原因です。

良くも悪くも純粋なのが今回のブロリー。
破壊のみを求めた過去のブロリーとは違います。
そんなブロリーに対して悟空がどうするのか?
これがこの映画の見所ですね。

そういった意味でも、ドラゴンボールZ時代の映画の「勧善懲悪」とは異なるかもしれません。
悪が襲ってきて、悟空たちが命をかけて地球を守る。
といった感じではないです。

タイプでいえば、「神と神」に近いかも。
地球を破壊しようとしたビルスでしたが、そこに悪の感情はありませんでした。
最後は悪を倒して終わりではなく、今後の展開を期待させるものになっていました。

ネタばれになるので詳しくは言えませんが、今回も何か続きがありそうな。
そんな展開を思わさせるものになっています。

バトルシーンの迫力

今回、バトルシーンが過去最高クラスに仕上がっています!

ヌルヌル動いて、迫力が凄い!
見たらすぐにお金がかかってると分かるレベルです。
バトルシーンは文句なく100点です!

ブロリーを応援したくなる!

序盤にブロリーなどサイヤ人の掘り下げがあるので、過去映画よりもブロリーに感情移入できるようになっています。

ブロリーと悟空べジータの戦闘シーンでは、ブロリーも応援したくなってしまうほどです。

戦闘シーンの序盤~中盤では、ブロリーが人間と戦いなれてないこともあり結構苦戦する場面がありますが、「お前はこんなもんじゃないだろ!悟空たちをもっと驚かせてやれ!」と応援したくなる感情が生まれてくるような。
そんな不思議な感覚になりました。

過去映画を見た人はブロリーの強さを知ってるだけに、特にそうなるかも。

不満点

「復活のF」のときもそうでしたが、やはりビルスとウイスの存在。
この2人が強すぎて‥‥。
ウイスに至っては強さの限界すら分からないレベルです。

強さの限界が見えてきたビルスはともかく、ウイスがいればフリーザだろうがブロリーだろうがいざとなれば一瞬で倒してくれそうで、絶望感が感じられなくなります。
悟空たちに溶け込んだこの二人が、ブロリーに地球が破壊されるのを黙って見ているとも思えませんし。

今までの映画は悟空(もしくは悟飯)が倒されたら終わりで、それがいい緊張感になっていましたが、敵よりも強い奴が味方にいるので何だかなという感じがします。

これは今後もつきまとうドラゴンボールの課題となりそう。

正直なところ、ブロリーにはビルスやウイスすら脅かす存在になって欲しかったです。

いつかそんな敵が出てきても面白いかも。

<絶望感が?>
過去映画ブロリーと比較して、やや絶望感は少なめです。
ウイスがいるからか、それともゴジータが登場すると分かっているからか分かりませんが。

公式がすでにネタばれしてるので言っちゃいますが、今回はゴジータが登場します。
まだ悟空とべジータに余力が残ってそうなところでゴジータになっちゃうので、絶望感が薄く感じてしまいました。

ジャネンバや魔人ブウ(悪)のときのようにギリギリでの変身という感じもなく、時間がたっぷりあっての変身でした。
これも絶望感が薄れた原因?
本当にギリギリのところで変身して、ゴジータ「ヨッシャー!」というのが見たかったです。

<カカロットへの憎しみ>
先ほどの述べたように、カカロットへの憎しみの感情がなくなっています。
つまり、ブロリーの代名詞である「カカロットォオオ!!!」がありません。
これが聞けないのは寂しい。

「オレが化け物?……違う、オレは悪魔だ!」 「一人用のポッドでか?」「無駄な事を、今楽にしてやる!」などの名台詞も聞けませんでした。

過去映画のブロリーとは性格が似ているようで全く異なるので、ブロリストからすると賛否両論あるかも。

<フリーザ>
冷酷な場面も見れましたが、フリーザ様は微妙な立ち位置でした。
ドラゴンボールの願い事など、若干ギャグ要素もあったり‥。

事が終わっても、まだまだ悟空とべジータを殺る気満々なフリーザ様。
そして最後に、フリーザ様が意味深発言。
「こちらにももう一人欲しいですよねぇ」

もう一人が誰のことを指しているのか。
単純に考えればアレのことでしょうが‥。

今回のブロリーの復活も踏まえて、クウラの復活などいろいろ想像してみると面白いです。

まとめ

もしカカロットへの憎しみがなかったら、ブロリーはこうなっていたのかな?
そんな新たな一面が見れたのが良かったです。

17号と18号は未来と現代で性格が全然違いましたから、時間軸が違うブロリーの性格が違っていたっていいはずです。
どっちのブロリーも魅力的なことには違いありませんし。

そして最後は、今後も何かありそうな終わり方になっていました。
そこは期待と共に、若干の消化不良さは残るかもしれません。

ですが、バトルシーンの迫力と、ゴジータとブロリーのカッコよさだけでも見る価値はある映画になっているので、まだ見てない方はぜひ劇場に足を運んでみてくださいね。

<おまけ>
劇場で購入した新聞とメダル。
そして入場のおまけでもらったステッカーとカードです。

この新聞は無料配布もされていましたが、一部劇場で購入することもできます。
価格は500円でした。
※掲載価格は2018年12月14日時点のものです。

Amazonで購入することもできるようです。

Amazon販売・発送品であることを確認してください。

スポニチ ドラゴンボール超(スーパー)新聞
鳥山 明
スポーツニッポン新聞社 (2018-12-12)
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