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『CONTINUE Vol.88』は2026年2月26日発売!ドリームキャストを特集

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太田出版が刊行するゲーム・アニメ系を中心とした雑誌「CONTINUE」の最新号として、『CONTINUE Vol.88』が2026年2月26日に発売されます。

今回の『CONTINUE Vol.88』では、セガから1998年11月27日に発売されたゲーム機「ドリームキャスト (Dreamcast)」を特集します!

すべてのセガファンの心に、いまも燃え続ける「夢」。
その切なく美しい日々のすべてを、関係者インタビューと徹底レビューで紐解く、待望のドリームキャスト総力大特集になるとのこと。

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▽ドリームキャストについて
セガ最後の家庭用ゲーム機でもある「ドリームキャスト」は、ライバルであるPlayStationに劣勢を強いられる中、セガサターンの次のゲーム機として社運を賭けて開発され、1998年11月27日(国内での発売日)に発売されました。

これまでにも「バーチャルボーイ」や「スーパーファミコン」のサテラビューなど、早すぎたゲーム機や周辺機器と呼ばれたものはいくつかありましたが、「ドリームキャスト」も世に出すのに早すぎたゲーム機の一つといっても良いでしょう。

「ドリームキャスト」の特徴の一つが、1998年当時、今のようにインターネットが普及していなかった時代に、インターネット通信用モデムを標準搭載していたこと。

ドリームキャスト用のブラウザでウェブサイトを見たり、ゲームやチャットによって人と人とのコミュニケーションを楽しませるなど、さまざまなインターネットを活用したサービスが登場しました。
同時に、『あつまれ! ぐるぐる温泉』や『ファンタシースターオンライン』のようなネットワーク機能を生かしたオンラインゲームも多数発売。

中でもネットワークRPG『ファンタシースターオンライン』は多くのプレイヤーを熱狂させ、ドリームキャストの代表作の一つとなっています。

これでオンラインデビューしたというプレイヤーも多くいたものの、当時はインターネットが今のように普及しておらず、現在のフレッツ光のような固定金額でネットに接続し放題のようなサービスも一般的ではない時代であり、主流だったのはダイヤルアップ接続です。

ダイヤルアップ接続とは、簡単に言うとオンラインに接続している間、つねに電話接続している状態のこと。
つまり、その間はずっと通話料金がかかる状況を意味します。
オンラインに接続している限り、つねに電話料金が増えていくため、毎日何時間もプレイしていると月の電話料金だけで数万円、あるいはそれ以上かかることもあったほどです。

電話料金以外にも、接続中はその電話回線を利用できなかったり、そもそもが低速などのデメリットもありました。

そんな中で流行したのが、23時から翌朝8時まで通話し放題になる定額サービス「テレホーダイ」。
この時間ならば通話料金がかからないため、夜更かししてこの時間に行動する方も多くいたようです。

また、「ドリームキャスト」はインターネット関連以外にも、ゲーム(一部)とも連動するモニタ付きメモリーカード「ビジュアルメモリ」が利用できたり、アーケード基板「NAOMI」との連動など、ハード単体に収まらない拡張性も話題になりました。
湯川専務(当時)を使ったCM戦略も話題となり、『サクラ大戦』シリーズや『シェンムー』シリーズ、『シーマン』、『ソニックアドベンチャー』、『ファンタシースターオンライン』といった多数の名作も世に送り出されてきましたが、残念ながら2001年1月に製造中止と家庭用ハード事業撤退が決定し、現状でのセガ最後の家庭用ゲーム機となっています。

今回発売が決定した『CONTINUE Vol.88』で、そんなドリームキャストの歴史に触れてみてはいかがでしょうか?

予約先

『CONTINUE Vol.88』は、Amazonなどから購入することができます。

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情報源:CONTINUE 編集部

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