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カプコンが休眠IPの掘り起こしに取り組むことを改めて発表!

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カプコンが公開した「統合報告書2019」で、休眠IPの掘り起こしに取り組むことを改めて発表しました。

2019年は『モンスターハンター:ワールド』、『バイオハザード RE:2』、『デビル メイ クライ 5』といったタイトルが確実な成功を収めましたが、これらを念頭に置きつつ、「休眠IPの掘り起こし」にも取り組んでいくとのことです。

今後も、グローバル市場に向けた新作パイプラインを拡充するため、開発体制の強化および仕組み化を更に推進します。なお、当面は現主力IPからの収益最大化を優先しますが、休眠IPの活用にも積極的に取り組んでいます。

また、中長期的な成長への源泉として新規IPの創出も並行しています。

今後も、引き続きコンシューマビジネスの成長を中期経営目標達成のための鍵と位置付け、①デジタルの強化、②60ヵ月マップおよび52週マップの本格運用によるタイトルラインナップの増強、③休眠IPの掘り起こしに取り組みます。

①では、デジタル販売が普及したことにより、期間セールなどの施策が可能となり、価格設定の柔軟性が増し、マーケティングの効果範囲が広がってきています。主力タイトルの本編および追加コンテンツに加えて、蓄積してきた知的資産(IP)を活用し、旧作の現行機移植版を投入するなど、販売機会の創出とデジタル売上比率の向上を図ります。
②では、主力タイトルの開発に向けて、2015年3月期以降、60ヵ月マップや52週マップの整備により、効率的な開発体制の整備に努めてきました。主力タイトルを安定的に投入できる体制を作っていきます。
③では、開発人員の増強により、一定期間新作が発売されていない休眠IPを再活性化していきます。

出典:カプコン

昨年の報告書でも「開発人員の増強を引き続き進め、一定期間新作が発売されていない休眠IPを再活性化することで収益の拡大に努めます。」と言及されていましたが、今後も引き続き休眠IPを再活性化していくことが言及された形になります。

経由:Nintendo Soup