サクセスが、Nintendo Switch用ソフト『バックギャモンPRO』を2023年春に発売することを発表しました。
販売価格は未定です。
バックギャモンとは、3億人のプレイ人口がいると言われている、世界4大ゲーム(チェス・ドミノ・トランプ・バックギャモン)の一つに数えられるゲームです。
日本では2020年に発売された『世界のアソビ大全51』(任天堂)に収録され、新たなファンが増加中。
『バックギャモンPRO』は、ルールをまったく知らない人から『世界のアソビ大全51』で興味を持った人までを主な対象にしているとのこと。
ゲームの詳細は以下の通りです。
詳細
■バックギャモンとは
世界4大ゲーム(チェス・ドミノ・トランプ・バックギャモン)の一つに数えられるゲームです。
世界では3億人のプレイ人口がいると言われています。
日本のプレイ人口は20万人とまだ少ないですが、世界チャンピオンを複数輩出するなど強豪国でもあります。
日本では2020年に発売された『世界のアソビ大全51』(任天堂)に収録され、新たなファンが増えています。
■対象のユーザー
ルールをまったく知らない人からアソビ大全で興味を持った人までを主な対象とします。
バックギャモンを面白いと思ったが 、 ガチガチに強くなりたいとまでは思っていない人が 、 楽しみながら少し強くなれることを目指します。
中級以上のプレイヤーには機械学習による強いAI、無駄を無くしたUIによるさくさくプレイで、バックギャモンを楽しめるようにします。
■本ソフトの特徴
・軽快な動作
バックギャモンは、実際には1ゲームあたり10分以内に終わることが多いですが、他の会社から出されている色々なバックギャモンのソフトでは無駄に時間がかかる要素が多く、1ゲームに15分以上かかってしまいます。
そのため、本ソフトでは駒の移動演出や選択方法をスピーディーなものできるようにして試合時間を早めています。
・正確なルールに沿った動作
他のバックギャモンのソフトでは、ルールに反した駒の動き(イリーガルムーブ)ができてしまうことがあります。
また賭け点を2倍にする「ダブル」の扱いがおかしいなど、正確なルールでは無いことがあります。
本ソフトでは、バックギャモンの公式なルールを遵守していることをアピールすると同時に、日本バックギャモン協会などに監修を依頼しております。
・配信向けの機能
バックギャモン界隈では、実力者による動画配信文化が成熟しています。
そこで動画配信向けに、今どこを指しているのか判るようなカーソル表示機能などを実装しています。
・高速でありながら、確かな打ち筋
対戦ボードゲームでは、対戦相手として確かな打ち筋の本格派ロジックを持つ思考エンジンが求められます。
そこで本ソフトでは、AIによる機械学習を用いて実戦的な思考エンジンを作成し、実装しました。
また、この思考エンジンの強さは初心者向きから上級者向きまで設定を変更できるようになっています。
■ゲームモード
・フリーマッチ
CPU対戦とSwitch1台でのオフライン対戦。オプションルールを自由に設定できる。
・レーティングマッチ (レーティング変動あり)
オンライン対戦。自動的にマッチングされた相手と対戦。代表的な5pキューブありと、1pマッチが選択できます。勝敗でレーティングが変動します。
・パスワードマッチ (レーティング変動なし)
オンライン対戦。パスワードを知っている相手とだけマッチングするモードです。代表的な5pキューブありと、1pマッチが選択できます。友だちや、特定の相手とだけオンラインプレイを楽しめます。
・チュートリアル
基本的なルールを動く図解と文章で説明します。ゲームプレイ中も呼び出すことができます。
・棋譜解析
フリーマッチやレーティングマッチの棋譜をAIを用いて解析します。実際に指した手と最善手・候補手の得点期待値を参照できます。
・クロック&スコアボード
実際のボードでバックギャモンを遊ぶときに使用するクロックとスコアボードの機能を本ソフトで提供します。
・フリーマッチ (レーティング変動なし)
オンライン対戦。自動的にマッチングされた相手と対戦。代表的な5pキューブありと、1pマッチが選択できます。勝敗でレーティングが変動しないので気軽に対戦を楽しめます。
情報源:4Gamer、サクセス
※Nintendo Switchは任天堂株式会社の商標です。
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