今日発売の「週刊ファミ通2019年4月11日号」に、2019年7月25日に発売される予定のPS4&Nintendo Switch用ソフト『AI: ソムニウム ファイル』の制作陣インタビューが掲載されています。
インタビューに登場したのは、シナリオライティングを務めるトゥーキョーゲームスの打越鋼太郎氏と、開発を担当するスパイク・チュンソフトの飯塚康弘氏&岡田昌氏の3人です。
■打越鋼太郎×コザキユースケの『AI: ソムニウム ファイル』 制作陣インタビューで新たなアドベンチャーの姿に迫る!【先出し週刊ファミ通】
インタビューではいくつかの情報が公開されました。
■左岸 イリス
名前:左岸イリス (SAGAN IRIS)
性別:女性
年齢:18歳
職業:高校生/インターネットアイドル
イリスは、芸能事務所に所属する女子高生ネットアイドルです。
あせとんこと、「A-set」という名前でも活躍してます。
明るくハツラツとしていて、オカルトに詳しい。
■真津下 応太
名前:真津下 応太 (Ota Matsushita)
性別:男性
年齢:24歳
職業:ライトノベル作家(自己申告)
ラノベ作家を目指すネットアイドルオタク。イリスの熱狂的なファン。臆病で保守的な性格。
■沖浦みずき
名前:沖浦みずき (Mizuki Okiura)
性別:女性
年齢:12歳
職業:6年生
大人びているが、辛らつで攻撃的。両親が離婚し、父の親友だった主人公のもとで暮らしている。
■Aiba
名前:Aiba (AI-Ball)
性別:女性(設定による)
年齢:5歳
職業:調査アシスタント
■このゲームの構想は3年くらい前から。
■(発表時の「PROJECT:psync.」から名前が変わったことについて)‥‥目のeye、愛、AI(人工知能)、自我のIという言葉のアイ(ヘボン式にならってアイと読む)をメインテーマに据えた。サブタイトルには、ラテン語で夢を意味するソムニウム(ソムニウム ファイル)が使われ、夢の中を捜査するというゲーム内容に。メインテーマのアイを決める際には、海外スタッフの意見も大きかった。
■AIを搭載したキャラクターが登場する。
■情報を集めていく捜査パートと、重要参考人の夢の中に潜って情報を探り出すソムニウムパートを行き来しながら遊ぶ。夢は現実での記憶が投影され、最終的に最奥の真相を目指すことに。ルート数などは言えないが、分岐もある。
■夢は人によって様相が変わり、違う夢に入るたびに別の体験ができる。
※ちなみに、主人公となる伊達の左目にはAI搭載の義眼が搭載されています。捜査パートでは、ズームやX線などその機能を駆使して捜査を進めていきます。
■『極限脱出』のような脱出ゲームとは違う遊びを用意してある。
■登場人物はサブキャラクターなどを含めて20人以上が登場。サブキャラクターも濃い人物がたくさん登場する。メイン中のメインキャラクターは過去作の9人より少ない。
■今回は細かいセリフなども含めてフルボイスに。打越節の言い回しやオヤジギャグ、小ボケなどにも音声が付いてる。英語も同じことをやる必要があったので大変。ダジャレの英訳は現地のスタッフが頑張ってくれた。
■現場の捜査員に何度も話しかけることで反応が変わるなど、打越作品らしい仕掛けもある。
■(CERO:Zについて)‥‥審査結果が返ってきたとき、Zになる要因が少なければそれを修正して出すつもりだったが、揺るぎないZになったためZで出すことに。
■区切りとして○日目という要素はあるが、基本的には一つの連続殺人事件を追うというストーリーが描かれてる。ストーリーを進めていくことで、参考人などが追加されていく。
■現場などでの捜査パートを経て、真相に迫るソムニウムパートをプレイすることになる。
■ソムニウムパートの内容に応じて、ストーリーが分岐することもある。分岐先でしか明らかにならない事実があり、結末そのものが変化することも。GameSparkのインタビューによると、マルチエンディングで家族愛的な物語とか、残酷な物語とか色々あるそう。
■脇道が多く、全部遊ぼうとするとかなりのボリュームになる。4gamerのインタビューでは寄り道をすると20~30時間はかかるという話もありました。
■『極限脱出』シリーズと世界的な繋がりはない。世界として完全に独立したものになる。
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■巨乳の受付嬢、マーメイドの格好をしたメイドなどのサブキャラクターもいる。彼女たちがCERO:Zに引っ掛かったわけではない。
■「アドベンチャーゲームが好きな人なら絶対に楽しんでもらえるものになったと自負しています。」と打越氏。
■現在の開発状況は70%。