iMel株式会社が、Nintendo Switch版『徒花異譚』を2021年12月16日に配信することを発表しました
販売価格は1,870円(税込)に設定されていますが、2021年12月23日 23時59分までは割引価格の1,683円(税込)で購入することができます。
本作は、『腐り姫』などの『ライアーソフト』によって開発されPC向けとしてリリースされた、ノベルゲームの移植版です。
以下、任天堂公式サイトから本作の概要です。
これは、咲かぬ”はな”の物語――。
ノベルゲーム『徒花異譚』がNintendo Switchに登場!
■STORY
少女が気づくと、そこはどことも知れない暗い森の中だった。
突如として現れた怪物に襲われた彼女は、筆を刀のように操ってものを斬る、謎の少年に救われる。彼は「黒筆(くろふで)」と名乗り、慣れた声音で少女を「白姫(しろひめ)」と呼んだ。
しかし少女には、少年の顔にも呼ばれた名にも覚えはない。
というのも、彼女の頭からはすべての記憶が失われていたからだ。黒筆いわく、ここは絵草子の中の世界である「徒花郷(あだばなきょう)」。
ありとあらゆる「おはなし」は、夢と同じように、どれほど深く溺れていても、覚めてしまえば何も残らない。
故にこの世界は、徒花──咲いても実を結ばない花に喩えて名づけられたのだという。
そしてふたりの役目は、ここにあるお伽話の世界を渡り歩き、話の筋に歪みが生まれていないかを見張ることらしい。操り人形のように頼りない風情の白姫は、言われるがまま、手渡された一冊を開いた。
表題は――「花さかじいさん」。
虫食いが進み、朽ちる寸前のようなその絵草子が開かれると、紙面から眩い光が放たれ、
少年少女はお伽話の世界へと連れ去られていった――。
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