2017年3月3日に発売した「Nintendo Switch」では、左のJoy-Conが接続切れを起こすトラブルが一部の方に発生しているようです。
トラブルの内容は、左のJoy-Conが接続しにくくなったり、切断されたりする。というもの。
※もちろん、上記トラブルが一度も発生してない方も大勢いて、一部の方の問題です。
Nintendo Switchのサポートページには、Joy-Conの接続問題に関するトラブルがいくつか掲載されています。
▼【Switch】取り外したJoy-Conで操作していると、反応が鈍くなったり、接続が途中で切れたりすることがあります。故障でしょうか?
▼Joy-Conに関するその他の質問はここから検索
・本体から離れすぎたりしない。
・Joy-Conのバッテリー残量が少ない。
・本体やJoy-Conに、任天堂のライセンス商品ではないカバーなどを装着している。
・本体の近くに電波干渉する機器(電子レンジやルーターなど)を設置している。
・本体を金属製のラックに設置している。
このようなことで、接続切れが起こると任天堂が指摘してます。
TechCrunch Japanでは、なぜ左のJoy-Conだけが問題で、右のJoy-Conは大丈夫なのかを検証・考察しています。
こちらはJoy-Conの分解図。
赤いほうが左、青いほうが右です。
Joy-Con (L) ネオンレッド/ (R) ネオンブルー
左のほうには「赤外線センサー」と「NFC (近距離無線通信)センサー」が付いていて、部品がビッシリと詰まっているのが分かると思います。
※「NFC」は、Joy-Conでamiiboを読み書きするのに使います。
YouTuberのSpawn Waveさんも動画で検証しています。
それによると、左Joy-Con内のBluetoothアンテナが原因だと指摘。
左手で握ると、接続が切断されやすくなるようです。
Bluetoothアンテナの位置を変えて、それにより、左手で握っても接続が切断されないようになったそうです。
しかし、これは素人が試すのはまず無理でしょう。
改造にもなってしまうので、故障したときに、無償修理対象外になってしまいます。
感電や、Joy-Conの故障も可能性もあります。
なので、オススメはしません。
現在Joy-Conトラブルが発生するのは一部の方だけではありますが、実際にそうしたことがあるのも事実です。
今後、切断されにくいようになったJoy-Conを発売するなど、そういった改善が必要になるかもしれませんね。
Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー
Nintendo Switch Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド