
ドイツのパブリッシャーININ Gamesが、Nintendo Switch&PS5&XboxSeries X|S&PC(Steam)用ソフト『Apidya’ Special』を海外向けとして2026年に発売することをプレスリリースでアナウンスしました。
今回の発表を受け、「こんなに長い年月を経て、Apidyaに再び取り組むとは思ってもいませんでした。しかし、新たな技術、適切なチーム、そしてコミュニティの情熱によって、ついに私たちがずっと夢見ていたバージョンをお届けできるのです。」と、オリジナル版の開発に関わったPeter Thierolf氏は述べました。
本作は、1992年にAmiga向けとして発売された伝説のシューティングゲーム『Apidya (アビヂャ)』の復活作です。
24ビットピクセルリメイク!
『Apidya’ Special』では、3DモデルやAIによるアップスケーリングは使用せず、手作業で作り上げたピクセルと情熱のみで制作されています。
懐かしさを感じさせつつも、拡張された体験をプレイヤーに提供するとのこと。
オリジナルチームと、『Apidya』の熱狂的なファンから開発者に転身した人物によって開発された本作は、1990年代に開発中止となったコンソール移植版をベースに、オリジナルのアセットに全く新しいピクセルアート、本格的なサウンドエフェクト、そしてリミックスされた音楽を組み合わせています。
伝説の作曲家Chris Hülsbeckが、未発表の完全リアレンジの独占サウンドトラックを制作しました。
プレイヤーは、新しいパララックス効果を備えた真のワイドスクリーンで『Apidya’ Special』を体験するか、オリジナルのAmiga 4:3モードに切り替えることで、1992年当時の懐かしさを感じるビジュアル、操作感、サウンドを再現することもできます。
さらに、オプションのCRTエフェクトでクラシックなディスプレイの雰囲気を再現することも可能です。
また、サプライズもあり、「Night Mode」のようなランダムなゲーム内イベントで新しい敵スプライトが登場します!
難易度設定は現代風にアレンジされ、オリジナル開発者を含むあらゆる世代が楽しめるようになりました。
『Apidya’ Special』はヨーロッパのレトロゲーマーから30年以上も愛され続けるカルトクラシックであり、昆虫をモチーフにしたアクションシューティングを新たな世代に届けると共に、ベテランゲーマーにはこれまでで最も忠実で機能豊富なバージョンを提供します。
情報源:ININ Games プレスリリース