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ソニックチームの飯塚さんが『ソニックレーシング クロスワールド』と『 マリオカート ワールド』の違いを語る

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ソニックチームの飯塚隆さんが、2025年9月25日に発売が決定した『ソニックレーシング クロスワールド』と、Nintendo Switch 2向けとして2025年6月5日に発売された『マリオカート ワールド』の違いを語りました。

海外メディアVGCのインタビューに登場した飯塚さんは、『マリオカート ワールド』ではオープンワールドレースというコンセプトが採用されたことに言及。
次のように述べています。

「『マリオカート ワールド』では、オープンワールドレースというコンセプトが採用されました。これはマリオカートの新しい遊び方であり、彼らにとって非常に興味深い方向性だと私たちは考えています。私たちの開発チームはスタート地点が違います。『ソニックレーシング クロスワールド』を開発したチームは、セガのアーケードレーシングチームです。
彼らはレーシングゲームの開発経験が豊富で、私たちが最初から目指していたのは、あのレーシングゲームをベースに改良し、現代風にアレンジし、レーシングゲームの可能性を広げる斬新で楽しいアイデアを盛り込み、それを製品として開発することでした。なのでコンセプトレベルから見ても、どちらのタイトルも違う方向に向かっていて、人々に違う体験を提供していると思うので、デザイン自体が根本的に異なっていると思います。」

飯塚さんが話すようにコンセプトが異なるため共存可能で、レースゲームのファンの方はどちらのタイトルも楽しむことができるのではないでしょうか？

続けて飯塚さんは、6月5日に発売となった任天堂の新たなハード「Nintendo Switch 2」にも言及し、以下のように話しています。

「初代Switchは素晴らしいマシンです。多くの人が携帯機としてプレイし、非常に安定したゲーム体験を得ています。Switch 2について言えば、ハードウェアの性能が向上しているため、高性能なゲームをSwitch 1に移植する際に多くの決断が迫られましたが、Switch 2ではそれほど多くの妥協をする必要がなくなりました。」などとしたうえで、「Switch 2でさらに多くのゲームをお届けできることを心待ちにしています。」と述べました。

インタビューは翻訳を含むため、一部ニュアンスなどが異なる場合があります。
なお、インタビュー全文については、VGCよりチェックしてみてください。

情報源：VGC

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