Nintendo Switch版『飢えた子羊』が、2025年3月13日に配信されることが決定しました。
販売価格は1,870円(税込)に設定されています。
『葬花』の零創遊戲(ZerocreationGame)によって開発された本作は、ダークな要素が含まれたテキストアドベンチャーゲームです。
プレイヤーは盗賊となり、四人の少女を華州城から洛陽城まで運び、その旅路で真相を解き明かし、選択を行います。
このゲームは上記の通りダークな要素も含みますが、最終的にはプレイヤーに前向きな力を与えることを目指しているとのこと。
膨大なテキストに加え、異なるエンディングも用意されており、様々な展開を楽しむことができます。
『飢えた子羊』は、『葬花』のダークな世界観と優れたストーリーを継承しつつも、『葬花』で指摘されたテキストの重複を改善し、キャラクター描写においてもさらに工夫を凝らしているとのこと。
なお、記事投稿時点でSwitch向けの体験版も利用可能なので、興味のある方はまず体験からチェックしてみると良いでしょう。
【任天堂公式サイト 配信ページ】
https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000089975
以下、パブリッシャーの2P Gamesから本作の概要です。
プレイヤーは盗賊となり、四人の少女を華州城から洛陽城まで運び、その旅路で真相を解き明かし、選択を行います。ゲームには最終的にはプレイヤーに前向きな力を与えることです。
【あらすじ】
明朝末期崇禎五年(1632年)、盗賊良とその仲間は人買い業者からの依頼を受けました。
良は4人の少女を華州城から洛陽城まで運ばなければなりません。
千里に及ぶ旅路で、一行は華州、閿郷、陝州を経由し、最終的に洛陽に到達します。
当初、良は自分が運んでいる少女たちが裕福な家に養女として売られるのだと思っていました。
しかし、旅の途中で「穂」という名の少女が良にこの運送の「真相」を明かします。
実は、少女たちを買ったのは千年以上も修行してきた豚妖という存在だったのです。
豚妖は少女を食べることを楽しみとしており、毎年の誕生日になると陝の地から少女を集めて食していました。穂の姉も、そのために命を落としたのです。
穂は、良に運送を中止し、できれば彼女と一緒に豚妖を暗殺し、姉や長年命を奪われた少女たちの復讐を果たしてほしいと願っています。
良は、穂の話を完全には信じていません。なぜなら、穂には多くの謎が隠されているように見えるからです。
良は旅の中で情報を集め、真相を解き明かし、最終的な選択を行います。【歴史的な背景じ】
「歳は大飢饉、人が人を食らう。」 —— 『明史 巻二三三 列伝第一二一』
物語の背景は明朝末期、崇禎元年から崇禎14年にかけて展開されます。
物語の主な舞台は陝、晋、そして中原です。
当時、耕地整理が深刻化し、国内外で問題が多発しており、さらに多くの災害が発生していました。
長年の大災害のあと、朝廷は過酷な政策を変えることなく、最終的に人々は飢餓で死に、反乱軍が各地で蜂起しました。
©2024 2P Games. All rights reserved. 2P Games and the 2P Games logo are registered trademarks of Hong Kong Gamease Technology Co., Ltd. or its affiliates. Developed by ZerocreationGame.