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スクエニ早坂PがHD-2Dのゲームについて言及。今後はどうなる?

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HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』のプロデューサーであるスクウェア・エニックスの早坂将昭さんがbloombergのインタビューに登場して、HD-2Dのゲームについて言及しました。

リメイク版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』に採用されているHD-2Dとは、スクウェア・エニックス浅野チームが開発したドット絵と3DCGが融合した新たなグラフィック表現のこと。
ドット絵のキャラクターと立体的な背景を組み合わせ、視覚効果や高精細なエフェクトを加えることで、懐かしくも新しい映像表現が実現されています。

『オクトパストラベラー』シリーズや『ライブアライブ』など同社が手掛けたいくつかのタイトルにも採用されているほか、2025年に発売予定の『ドラゴンクエストI&II』※にもHD-2Dが使われています。
※HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』とスクエニのサイトに記載がある

早坂さんはbloombergのインタビューでHD-2Dのゲームについて言及しており、「あまりに多くのゲームを立て続けにリリースすると、人々がそのゲームに飽きてしまうことにつながります。逆に、発売の間隔が空きすぎると、シリーズに活気や強さが感じられなくなる可能性もあります。デリケートな問題です。私の上司でさえ、常に迷い、熟考していることなのです。」と述べ、他の『ドラゴンクエスト』ゲームのリメイクは「検討したいこと。」であるものの、今回のリメイクに対する反応次第とも続けました。

HD-2Dで出しすぎないよう慎重になりつつ、反響次第では今後、他の『ドラゴンクエスト』ゲームのリメイクなどを検討する可能性もあるということなのでしょう。

ちなみに、早坂さんは最近海外メディア・INVERSEのインタビューにも登場して、個人的意見として『FINAL FANTASY VI (ファイナルファンタジー6)』がHD-2Dでリメイクされるのを見たいと述べていました。

「ライブアライブや今回のドラゴンクエストIIIなど、スクウェアの名作RPGで同じようにリメイクしてほしいものはありますか?なぜHD-2Dスタイルがリメイクに適していると思いますか?」という質問に対し早坂さんは、
「具体的な計画があるわけではないのですが、個人的にはファイナルファンタジーVIだと思います。最初のHD-2Dタイトルであるオクトパストラベラーは、ピクセルアートのクオリティが最も高かったFFVIを参考にして開発されました。参考にしたゲームがHD-2Dアートスタイルでどのように見えるのか見てみたいですね。」と回答。

ただHD-2Dによるリメイクは想像するほど簡単ではないらしく、HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』も非常に難易度が高かったとINVERSEのインタビューで語られています。

情報源:bloombergINVERSE

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