カプコンが本日11月6日に、2018年3月期第2四半期の連結業績を発表しました。
Switch向けのタイトルでは、『モンスターハンターダブルクロス』が堅調に推移しました。
また、Switch用『ウルトラストリートファイターII』がスマッシュヒットを放ったことに加え、前期発売の3DS用『モンスターハンターダブルクロス』などのリピート販売も収益向上に一定の寄与を果しました。
その他、『バイオハザード7 レジデント イービル』、『マーベルVS. カプコン:インフィニット』といったタイトルも好調だったようです。
その結果、売上高・営業利益・経常利益ともに増収増益となりました。
1) 当事業におきましては、Nintendo Switch向け『モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver.』が堅調に推移するとともに、今年9月に欧米をターゲットにした『マーベルVS. カプコン:インフィニット』(プレイステーション4、Xbox One、パソコン用)を発売いたしました。
2) また、『ウルトラストリートファイターII ザ・ファイナルチャレンジャーズ』(Nintendo Switch用)がスマッシュヒットを放ったことに加え、前期発売の『モンスターハンターダブルクロス』(ニンテンドー3DSシリーズ用)などのリピート販売も収益向上に一定の寄与を果たしました。
3) 加えて、オンラインゲームは、配信10周年を記念して大型アップデートを行った『モンスターハンターフロンティアZ』が根強い人気に支えられ底堅く展開したほか、現状打開に向けて提携戦略等の事業改革を推進中のモバイルコンテンツは、『モンスターハンターエクスプロア』が安定した人気を持続するとともに、IPを用いたライセンス収入が利益向上に寄与いたしました。
4) この結果、売上高は201億38百万円(前年同期比23.0%増)、営業利益38億30百万円(前年同期比248.4%増)となりました。
より完全な情報は、カプコンの公式サイト、プレスリリース、決算発表記者会見から見ることが出来ます。
2018年3月期第2四半期に関するカプコンからのコメントがあったので、下記に追加しました。
以下、Wall Street Journalの記者Takashi MochizukiさんのTwitterより。
カプコン、上半期におけるマーベルの出荷本数はアナリスト予想を下回るものの、バイオ7、ウルスト2、モンハンXX(スイッチ)はいずれもアナリスト予想を上回る。 pic.twitter.com/rf4iekjfp3
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年11月6日
カプコン決算説明会より:
-モンハンワールド、レビュー高く感触は順調
-PS4やXbox Oneはハイエンド志向、Switchはユニークな立ち位置
-Switchは基本戦略のマルチプラットフォーム展開に基づき積極的にやる
-Switch専用タイトルの開発についてはノーコメント— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年11月6日