Nintendo Switch用ソフト『Dissolved – Chapter One (ディゾルブド・チャプター・ワン)』が、2023年8月31日から配信開始となりました。
販売価格は1,499円(税込)に設定されています。
本作は、ビデオゲームをプレイすることで現実世界から逃げようとする女の子の悲惨な物語をフィーチャーしたユニークなゲームです。
ゲームのユーモアは愚かであると同時に暗いものであり、各ステージにはレトロゲームをパロディしたオリジナルのゲームプレイも含まれるとのこと。
【紹介映像】
https://www.youtube.com/watch?v=B6yljcN52Fc
以下、任天堂公式サイトから本作の概要です。
ゲームをプレイすることにより、現実世界から逃避しようとするが、それが現実となる女の子の悲惨な物語。
※本作は日本語に対応しておりません。気分が良くなるゲームがあるとすれば、『Dissolved』は気分が悪くなるゲームだ。プレイヤーは、人生のあらゆる試練をゲームにしてしまう奇妙な精神病を持った女の子としてプレイする。各ステージには、レトロゲームを模倣したオリジナルのゲームがあり、いずれも驚きの、挑戦的なものばかりである。
操作は非常にシンプルで、通常1~2つのボタンを使用するが、最初のうちは落ち着かないだろう。撃ち返すことができないのなら、空から撃ってくるスペースゴプニクとどうやって戦えばいいのだろう?スペースゴプニクに到達するまで、単に弾丸を通って攻撃に行けばいいのである。そして警官の大軍に丸腰で挑まなければならないなら、警官の死体を弾丸として使うことができる。
ゲームの雰囲気は、暗く、歪んでいるのと同時に風変わりでバカバカしい。主人公は痛々しい困難に遭遇するたびに、立ち向かうのではなく、自分の想像の世界に入り込んでしまう。Padlaの病んだ心を擬人化しているスーパーヒロインにとって、この状況は楽ではない。突然、一歩一歩が危険なランナーゲームになった道を猫の散歩に行かなければならない。また、ステルスゲームでは、学校での人間関係に対応して、先生に見つからないように最も人気の女の子にならなければならない。
各ステージは、Padlaが立ち向かいたくない人生の一部を表現している。それは終わりのない学校での日々だったり、演奏会での楽器の演奏だったり、単に羽目を外してしまった状態からの回復だったりする。この事象は気味の悪いリズムゲームや、昏睡状態に誘発されたシューターや、クラスメイトを相手にした暴力的なスポーツゲームといった形で具現化される。このゲームでは、あらゆる不穏な挑戦がプレイヤーを待ち受けている。
この章には9種類のゲームがあり、2人プレイヤーで競争しあうゲームもあれば、ハイスコアを叩き出すためエンドレスモードでプレイするゲームもある。各チャレンジ後には、逃避しようのない現実に直面する必要がある。ゲームを進めるには、Padlaの変哲もない生活が無限に繰り返されるさまざまな部屋に新しく出現したオブジェクトとインタラクトすることで次のゲームを見つけなければならない。
Padlaには、自分の空想に出現する暗い第二の自我がある。事の原点やPadlaの意図は謎のままだが、プレイヤーを狂気へと誘ってくれることは確かである。
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