1987年7月10日にフジテレビから発売された『夢工場ドキドキパニック』というゲームを知っている方はいるでしょうか?
『夢工場ドキドキパニック』は、『スーパーマリオUSA』の元となったゲームです。
海外で発売する際に、ドキドキパニックのキャラクターをマリオ版に差し替えたものが『スーパーマリオUSA』で、『SUPER MARIO BROS. 2』というタイトルで発売されました。
それを日本に逆輸入したのが『スーパーマリオUSA』となります。
この『夢工場ドキドキパニック』の説明書には、「ヘイホーグレー」という幻の敵キャラクターが書かれています。
説明書には書かれていながら、何故かゲーム内には登場することはありませんでした。
キャラクターの説明には、「動きは遅いがプレイヤーをしつこく追いかけてくるぞ。」と書かれています。
先日、海外Twitterユーザーのbmf54123さんが「XTXPLIKO XTXPGIYK AANPEXAA ZEVNIGPA」というコードを使い、『SUPER MARIO BROS.2』にヘイホーグレーを登場させることに成功しました。
a couple hours of hacking with @xkeepah and a mere 4 byte changes later, we have our lost enemy! pic.twitter.com/VDzWQ1Hs4E
— big ol hampuck (@bmf54123) 2017年8月8日
こうした新たな発見は面白いですね。
それにしても、説明書に書かれていながらなぜゲーム内に登場しなかったのかが気になります。