Nintendo Switch版『The Count Lucanor』が、海外向けとして発売されることがRatalaika Gamesからアナウンスされました。
Estamos en el @gamelab con #CountLucanor y nuestra #NintendoSwitch :D! Pasad a saludar :D!! @baroquedecay pic.twitter.com/eKjXDtMryj
— Ratalaika Games (@RatalaikaGames) 2017年6月28日
本作は、『ゼルダの伝説』『ゆめにっき』『サイレントヒル』『ダークソウル』のような日本のゲームから影響を受けて開発された、2Dホラーアドベンチャーゲームです。
とある場所にあるおぞましい城が舞台になっていて、そこに主人公のハンスという少年が訪れたことから物語が始まります。
ハンスを城に導いた青い妖精は、「伯爵が後継ぎを探していて、試練を乗り越えた者に莫大な財宝を継がせる」と話しました。
ハンスは伯爵になるべく、様々な謎を解決しながら城を探索していくことになります。
城には多くの謎(パズル)があります。
一つのパズルに対し複数の方法による解決方法が用意されているので、よく考えて謎を解いていきましょう。
また、行動によってエンディングが変化するマルチエンディングも採用されています。
プレイヤーの行動次第で展開が変わるため、何度でも繰り返し楽しむことができるとのこと。
特徴 (Steamより)
探索: テネブレ城の中を、蝋燭を置いて道を照らしながら歩こう。
会話: ユニークなキャラクターと会話し重要な手がかりを得て、ルカノール伯爵の秘密を見つけよう。
選択: あなたの行動によりお話が変化します。 5つのエンディングとそのストーリーの展開。
回避: テーブルの下やカーテンの後ろに、敵に感知されないように隠れよう。
謎解き: 適切な場所で道具を使い謎を解いていきます。
テクニック: 城内の罠と敵を予測し、回避してください。
ストーリー (Steamより)
昔あるところにハンスという貧しい少年が母親と森で暮らしていました。 ハンスは自分の誕生日にケーキもおもちゃもないのに腹を立て、家を出ることを決意しました。 家を出る前に母親から、祖父の形見の杖と3枚の金貨、そしてひときれのチーズをもらい、ハンスは冒険に出るため森に入ります。 けれどすぐに夜になり、怖くなってしまい家に帰ろうとしましたが、そのとき奇妙な青い妖精を見つけ、ハンスは後を追い、お城を見つけましたのです。 妖精は言いました。伯爵が後継ぎを探しており、試練を乗り越えた者に莫大な財宝を継がせると。 試練の内容は単純「この私の名前を当ててください。」こうして、危険なお城の中、新たな伯爵になるため、ハンスの奇妙で不思議な恐怖の冒険がはじまるのでした・・・
トレイラー
以下、トレイラーです。
2Dなので苦手な人でも大丈夫だと思いますが、若干ホラー要素もあるので一応注意してください。
何と日本語トレイラーもあります!
トレイラーには可愛い女の子が映っていますが、ハンスという少年のようです。
こうした中世的なキャラクターデザインは、日本のゲームから影響を受けたということが分かりますね。
主人公の可愛らしさとは対照的に、全体的に不気味でダークな雰囲気のゲームになっているようです。
『The Count Lucanor』はSteamで980円で配信されていて、日本語化もされています。
現時点でSwitch版が日本でも発売されるという情報はありませんが、日本語化されているだけに期待したいところですね。
なお、開発元のBaroque Decayはサラリーマン風の男が主人公の『Yuppie Psycho』というゲームもSteam向けに開発しています。
こちらも2Dホラーゲームになっていて、なかなか面白そうです。
© 2017 Ratalaika Games S.L.
© 2017 Baroque Decay
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