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任天堂の新型ゲーム機 成否のカギは「発売2週間で50万台」が売れるか

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先日発表された任天堂の新型ゲーム機『Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)』。
発表された翌日の東京株式市場で、任天堂の株価が前日比7.1%安の2万5025円と1か月半ぶりの安値をつけてしまいました。
発表の段階では、期待を下回ったことになります。

市場関係者からは

これまでにないまったく新しいコンセプトのゲーム機と宣伝されていた割には、公開映像を見る限り、ゲーム業界の流行りであるVR(仮想現実)機能に対応しているかどうかも不明で、さほど驚きはなかった。
ハード機の本体価格やゲームソフトの目玉タイトルが発表されなかったので、ゲーム専用機としてどこまで人気が出るかは不透明。

などの悲観的な声が相次ぎました。

まだスイッチの全ての情報を公開したわけではなく、ソフトについては一切発表がないので、今判断するには早計すぎますが、事前情報だけでは期待を下回ったことになります。

成否のカギは発売2週間で50万台

「過去に販売したゲーム機の傾向をみていると、国内発売から2週間で50万台以上売るスタートダッシュがかけられない機種は、その後の浮上も見込めずハード機ビジネスとしては失敗に終わっています。まずはスイッチも50万台の壁が破れるかどうかが成否のカギとなるでしょう。

ただ、ここ最近の『ポケモンGO』ブームや“安倍マリオ”効果のおかげで、任天堂のIP(知的財産)に対する認知度は世界中で高まっています。そうしたIPの強さを活かしてゲーム専用機の魅力を改めて広めることができれば、商売としてはまだ十分に成り立つと思います」(前出・安田氏)
情報源:任天堂の新型ゲーム機 成否のカギは「発売2週間で50万台」 (NEWSポストセブン)

市場関係者は、国内発売から2週間で50万台以上売ることができるかどうかが、成否のカギを握ると予想しているようです。

20日に発表された時点では、『Nintendo Switch』の紹介映像が出ただけでローンチタイトルが発表されませんでした。
映像ではスプラトゥーンの新作と思われる映像などいくつかは出ましたが、正式な発売タイトルは不明です。

『Nintendo Switch』の発売日にどれだけタイトルを揃えられるかが本体の売り上げに繋がっていくでしょう。
Nintendo Switchの発売が発表されている「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は当然として、マリオなど人気タイトルの発売に期待がかかると思います。

20日に発表されたのはハードの詳細だけなので、開発タイトルが今後発表されていけば、ソフト次第で安値をつけた任天堂の株価が上がっていくこともありえると思います。