TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さんによる、ヒット解析が5月4日に公開されました。
記事にするのが少し遅れてしまいましたが紹介します。
ニンテンドースイッチ(NS)ユーザー待望の「マリオカート8 デラックス」(任天堂)がついに発売。手応えも、ものすごくいいですね。オリジナルのWiiU版の本数には及ばないものの、本体発売から1年半経過して発売されたWiiU版と違って、今回のNS版は本体発売からわずか2カ月での発売。その時点での本体の普及台数で比べると、市場規模は3分の1程度にもかかわらず、ものすごい数が売れています。
ファミリー、キッズ層が多い任天堂タイトルにもかかわらず、20歳代のゲームユーザーが多いのも今回の特徴。WiiUは買わず、しばらくゲームを遊んでいなかったが、今回のNSは買って「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」で久々にゲームを遊んだユーザーの2本目というケースも多いようです。今後はファミリー層が続いてくるので、ロングセラーとしても期待できそう。2位以下には「ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッションX」(3DS、バンダイナムコエンターテインメント)、「ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王」(3DS、任天堂)が続きました。
情報源:まんたんウェブ
ファミ通調べで、初週(4月28日~4月30日)に28万0229本が売れた『マリオカート8 デラックス』ですが、非常に好調なスタートになっています。
本数はWiiU版ほどではないようですが、Switchが発売してからわずか2ヶ月の発売(市場規模は3分の1程度)ということを考えると、もの凄い数が売れているようです。
しかも今回は完全新作ではなく、リメイク版ですからね。
記事でも指摘されていましたが、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を遊んだ方が2本目に購入した!というケースが多いみたいです。
ゼルダの伝説BotWの発売から2ヵ月後と、タイミング的にも良かったのかもしれません。
完全クリアも終わってくる頃だと思いますし。
すでに全世界で100万本売れているという報告もあり、どこまで数字を伸ばしていくんでしょうね。
ちなみに、WiiU版の『マリオカート8』は2017年3月末までに全世界で831万本が販売されてます。